【日記】元々運動苦手だったけどバク転を。
今回の生徒さんはタイトルにある通りなんですけど、初めに言わせてほしいことがあります。
「バク転て自信に繋がる」ってことです。
バク転(宙)のすごいところって、「パフォーマンス」「夢」「憧れ」そして「自信」にリンクするんですよね。
だから結構やりたい人いるんだなって思います。
「パフォーマンス=道具としてつかうバク転」、これは簡単に理解できますよね。
その他の原点ていうのは、「できないことができるようになる」=「夢」「憧れ」が現実となるから、そんな自分に「自信」が持てるようになるんですよね。
それはさておき、
今回の生徒さんの悩みは、簡単にいうと「できるようになりたい」、「恐怖心の克服」、「自信をつけたい」この3つでした。
「怖がるな」、「自信もて」言われてできるなら最初からやってますよね。
僕もビビリで石橋を叩きに叩きまくって中々できないタイプだったので怖さはよくわかります。
だから、どうすれば怖くなるかめちゃくちゃ考えたし、今は心理学や色んな科学の知識を学んだのでまさに鬼に金棒です。
今でも時々動いたり、当時やってた技や新技にチャレンジすることがありますけど、当時より怖くないですね。(当たり前ですけど恐怖心0ではないです)
できるようになるには反復練習するのみなんですけど、今回はせっかくの機会なのでメンタル面のコントロールのテクニックを紹介します。
今回はちょっと長くなるので暇ならお付き合いください。。。
これは今回の生徒さんにも紹介したんですけど、「まず何が怖いのかを明確にする」です。
人は漠然と正体がわからないものに対して恐怖を抱きますから(幽霊とか)、「どう怖いのか?」をハッキリさせるだけでも違います。
例えば、「バク転で頭から刺さるのが怖い」→「具体的にどう刺さるのが怖い?」→「ジャンプした後、犬神家のように刺さるのが怖い」→「なんでそのように刺さるの?」→「肘伸びてないから(着手で肘伸びてれば100%刺さらない)」→「そうならないようにするにはどうする?」→「肘伸ばす」
この時、「支える力が弱いと伸びない」「そもそも回転足りなかったら肘伸ばすところまでいかないな」とか人によって枝分かれすると思います。
このようにどんどん分解して具体化しましょう。
じゃあ、例えば「弱いから」だったら「壁倒立が1分余裕になるまで鍛えよう」とか作戦が見えてきます。
こうして問題をクリアしていけば間違いなく恐怖心は少なくなっていきます。
あとは、エクスポージャーという「徐々に恐怖になれていく」心理テクニックを使います。
例えばこうです、バク転はできるけど「床の上では怖い」
「エバーマット(ウレタンマット)に着地」(これは大体行ける思います)
→「少し高さのある所からバク転してマットに手を付く」(高い所から低い所へ高低差を利用してバク転を行います。)
こうすると、条件が有利になるのでその分恐怖心が減り、多くの人の場合は「手をつく時に恐怖があるので(手をついたら足つくのは怖くないはず)、そこに慣れれば、あとは高低差を少しずつなくして最後はフラットなマットの上でやります。
その次は同じように「床」パターンでやってもいいし、「パネルマット」みたいな安心感が「マット」と「床」の間の硬さのパターンでやれば更に恐怖心克服を刻めますね。
これも結局「何で床が怖いか?」→「失敗した時大ケガしそう」とか「痛そう」って思うからです。
じゃあ刻んで対処すればいいよねってわけです。
「自信」をつける簡単な方法は、「自分の力で未来は変えられる」こう思えるようになることが科学的な自信を持つ方法です。
その為に「小さな成功を喜ぶこと」です。
小さな成功の積み重ねが大きな成功に繋がり、自信にもつながります。
そしてその喜びに浸る時間をちゃんと作ってください。
例えば、バク宙できないのに「2回宙返り」やってと言われたら「ムリムリムリムリムリ」ってなりますよね。
ところが、練習によってバク宙の高さが序所に高くなり、極端な話3mくらい出ました、着地も余裕です。
これなら「いけるかも?」と最初より思うはずです。
何が言いたいかというと、そう思えるのは確実に1歩ずつ成長してきた自分がそこにいるからで、階段の1段目にいて、100段先にゴールがあるとすると、1段目からゴールしか見えないと「むりー!」ってやる気失せます。
なので1歩1段を喜べない人は2段目も3段目も上がれないんですよ。
1歩でも、半歩でもいいです、その成長を喜びましょう。
で、バク転ができてみて下さい。
「運動が苦手だった人」、「バク転が夢や憧れだった人」は、「これができたんだからきっと他の事もできる、夢は叶えられる」って思えると思います。
今回の生徒さんで言えば、「バク転をやることになるとは思わなかった」と言ってましたけど、運動苦手なのに挑戦している。
これは大きな1歩ですよ。
そうやって1つ1つの成長や喜びを「噛みしめる時間」が自信につながります。
時間を作らないと確かめられないので注意しましょう。
ここまで読んでくれた人、ありがとうございます!^^
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YouTubeでも解説してるので合わせて参考にしてもらえたらなと思います。
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